神代の夜バラと金環日食のかがやき

今日のブログのテーマは「かがやき」です。

まずは、おととい見に行っていた神代植物公園のバラ園のお話しから。
訪れたのは夕方で、そのまま夜のライトアップを楽しみました。

日が沈むにつれて、バラの花にあてられたライトにより、徐々に花が
ひきたって見えるようになってきました。くもっていたのですが、夕焼け空が
かがやいて見えました。そして、この写真のバラの品種も「かがやき」です（笑）

こちらは、「聖火」。

東京オリンピックにちなんで発表された、歴史ある品種のバラです。
赤から白に変わるグラデーションがとてもきれいです。

こちらは、「ブルームーン」。

紫のバラも赤に負けず劣らず美しいです。バラの花は色が鮮やかなので、
ライトアップにより、魅力が一層引き出されるような気がします。

そして一晩あけて（つまり昨日２１日）、「かがやき」を見せたのが太陽。
東京では１７３年ぶりの金環日食の朝です。天気予報があまりよくなかったので
見られないと思い、普段通りに会社に行く準備をしていたのですが、
見える…との声につられて、大慌てでデジカメをもって外に出ました。

７時３４分、太陽のリングをしっかりと拝むことができましたっ！
日食レンズの準備などはしてなかったのですが、うっすらくもってた
おかげで、逆に裸眼でもしっかりと確認できました。急遽持って出た
デジカメにも金環日食の姿を記録することができました。ダメかと
思っていた分、余計にうれしかったかもしれません。

ちなみに前回東京（ではなく江戸）で金環日食が見られた１８３９年は、
日本はまだ鎖国中の江戸時代で、アヘン戦争が始まる１年前のこと。
ちょんまげ姿の武士や町人たちも日食を楽しんだのでしょうかね…。