昨日の記事で少し前ふりをしましたが、石炭産業の斜陽化に伴ない、
常磐炭田を運営していた会社が、生き残りをかけて1966年に設立したのが、
温泉水を利用した巨大リゾート、常磐ハワイアンセンター。設立の際の
炭鉱を守ろうとする労働者との葛藤は、映画「フラガール」で紹介されました。
1990年に、名前は「スパリゾートハワイアンズ」に変わりました。
震災1か月後の余震により施設が大きな被害を受け、全面再開まで
1年近くかかりました。そして、震災後は「きづなリゾート」という
キャッチフレーズもつきました。
巨大温水プールを中心に、数多くの温泉施設が入ったひとつの
テーマパークになっています。真冬でも館内は水着やアロハで
過ごせるほどあたたかいんです。昨日紹介したいわき湯本温泉の
お湯をひいていて、江戸をイメージした巨大浴場もありました。
ハワイアンズのメインは、なんといってもフラガールによるショータイム。
昼のフラガールポリネシアンレビュー、夜のグランドポリネシアンショーと、
1日2回のステージがあります。
昼のショーから、メインのフラタヒチアンダンスの様子です。
ハワイのフラダンスから、ニュージーランド、更にはサモアなどの
ポリネシアンダンスまで、バラエティに富んだショー構成に
なっていて、見る人を飽きさせません。
フラガールたちが、様々な衣装で登場するのもひとつの
見どころでしょうか。
最後に、フラタヒチアンダンスの様子を動画で。
ソロダンサーによる演舞です。
明日も引き続き、ショーの様子を紹介していきます。
ハワイアンズの始まりはそういうことだったのですか!
何故福島でハワイ?と思っていたのですが謎が解けました。
ハワイで本場のショーを観たことがありますが、負けず劣らずのみごたえある
ものですね!
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必然(偶然?)で始まったハワイアンズも、今ではいわきで一番の観光名所になっていますね。このような施設がバブル期にみんなつぶれた中で、ずっと人気の施設でありつつけているのはすごいことだと思います。おいらは本場のハワイでもフラダンスを見てみたいかな(笑)
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[…] 平「わ多なべ」でディナー いわきいろいろ スパリゾートハワイアンズ がんばっぺ フラガール! […]
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