3週間ほど空いてしまいましたが、夏の沖縄の話しに戻ります。
宮古島を中心にまわって、景色や海のなかの様子を紹介して
きました。食べ物に関しては、沖縄そば(宮古そば)の紹介しか
していなかったので、まず今日と明日は、宮古島の居酒屋で
いただいた郷土料理などを紹介していきます。
まずは、宮古島最大の平良(ひらら)の歓楽街にあるお店、
ぽうちゃたつやさんの居酒屋めしから。このお店は大変な
人気で、予約を取ってからいかないと入れません。
海水をにがりに使った石嶺豆腐店のうぷす豆腐の数々。
冷奴、厚揚げ、揚げ出し豆腐、がんもどきでいただきまし。
大豆のうまみがダイレクトに伝わる沖縄らしい島豆腐です。
ゴーラは、酢の物とかき揚げで。「ゴーラ」は宮古島方言ですね。
一般に沖縄では、ゴーヤーです。宮古産夏野菜のおつけものにも
ゴーラが入っていました。
右下は、パルダマのおひたし。「パルダマ」も宮古島方言で、
一般に沖縄ではハンダマー、本土では水前寺菜または金時草と
呼ばれる、紫が鮮やかなぬめりのある葉野菜です。
お刺身6点盛りは、スマガツオ(トビダイ)、島ダコ、クバスミ、
アカマチ、メカジキ、タマン。クバスミも宮古島方言で、一般に
沖縄ではクブシミと呼ばれている甲イカのことです。
右上の伊良部島産かつおの塩辛がうまいこと、うまいこと。
どんどん泡盛が進んでしまい、仕方ありませんでした(爆)
左下はスーチキと呼ばれる、豚三枚肉の塩漬け、右下は
串焼きで宮古産のプチトマトと沖縄県産のやんばる若鳥と
熟成豚です。
左上はアーサ汁で、ここまでぽうちゃたつやさんでいただいたもの。
最後の3皿は、同じく平良の歓楽街にある、肴処 志堅原さんから。
島らっきゅの天ぷらに、豚足を焼いた焼きテビチ。焼きテビチは
おととし奄美大島で食べて以来だったかな。奄美では、よく見かける
料理です。最後は、アカマチのバター焼き。やや淡泊な白身魚
なので、こってりtしたバターとの相性がとてもよく、おいしかったです。