二度泣き大分～大分県祭り

今日は、おととい日曜１２／１１に東京タワーで行なわれた
大分県祭りの紹介です。スタッフの方々が、タイトルにした
「二度泣き大分」と書かれたおそろいのＴシャツを着ていた
のですが、大分に転勤を命じられまず悲しくて泣き、大分に
何年か住んで今度は大分からの転勤を命じられて、
帰りたくないと再び泣く…という意味だそうです。

東京タワーの高さにｓちなんで、先着３３３名にお寿司の
無料配布がありました。

すし寅ということで、軽トラックの中で職人さんが
お寿司をにぎってくれました。左から、米水津のブリ、
蒲江のヒラメ、臼杵の太刀魚です。太刀魚は生で
いただくと、かなり弾力があります。

大分県は鶏肉消費量全国一位ということで、
鶏肉を使ったグルメがたくさんあります。

左上は、中津市から中津からあげ。にんにくのきいたタレに
つけてから揚げます。去年現地で食べた味を思い出しました。
右上は、こちらも唐揚げが有名な宇佐市から、地鶏のもも焼き。
左下は、大分市から府内戦紙鶏やきそば。府内戦紙（ぱっちん）とは、
大分市の夏祭りの名前です。塩ベースのやきそばに鶏肉が
のってます。ゆず胡椒ならぬ、かぼす胡椒をつけていただきます。
同県の日田やきそば同様、鉄板で焼かれてパリパリな食感の残る、
独特なやきそばでした。右下は同じく大分市から吉野鶏めし。
鶏肉とゴボウと一緒にたきんこんだごはんのおにぎりです。
おいらは大分で鶏肉料理というと、別府市のとり天を真っ先に
思い出すのですが、今回とり天の出店がなかったのが、
とても残念…。

こちらは大分の郷土料理「琉球」をごはんにのせた琉球丼。

琉球とは、青魚をブツ切りにして、甘めのごま醤油で
味付けたものです。これはごはんによく合います。
豊後水道のきびしい海流でもまれた大分の魚は、
身がしまったものが多いです。

そして、海賊汁。こちらも大分の魚介の旨みがたっぷり
凝縮されたお汁でした。だしの味が濃厚すぎるぐらい
濃厚で、他に何かないと汁が飲めないぐらいの味でした。
海賊汁にもかぼすがのってますが、大分県のゆるキャラも
かぼすをモチーフにしたカボたん。その隣りにいるのは、
別府タワーのキャラクター、別府三太郎です。
つぶらなカボスという飲み物もありました。つぶつぶが
入っているのですが、なぜかカボスではなく夏みかん…。
最後の右下は近くの旧芝離宮恩賜庭園で咲いていた
十月桜です。名前によらず、１２月でも咲いているのですね。