今日と明日は、先週末の花菖蒲のお話しになります。
都心の花菖蒲は見頃が過ぎてきましたが、千葉県と
茨城県の境にあたる水郷地帯は、ちょうど先週末が
花菖蒲の盛りでした。
今日は千葉県側、香取市の水郷佐原水生植物園の
花菖蒲の紹介です。
さまざまな品種の花菖蒲が咲いていました。
ただ例年に比べると、花の数が少ないかな…。
園路が変わっていたりで、菖蒲田を整備したためか?
若い株が多かったのかもしれません。
さっぱ舟をバックに。
例年は舟の進む池のまわりも菖蒲のじゅうたんになる
のですが、今年は一番咲いていた場所でもこのぐらい…
ということで、期待が大きかった分、少し残念でした。
それでも他の菖蒲園に比べれば、花の数は多いのですけどね。
手前の淡い色の花菖蒲は「夏姿」、奥は「水鳥」と
どちらも江戸系の花菖蒲です。
「夏姿」は名前の通り、爽やかな感じのする花菖蒲でした。
左上は、長井古種の「かすり乙女」です。長井の花菖蒲は、
他の品種も花弁が小さく整った花が多く、どうもおいらは
この系統の花菖蒲が好みのようです。山形県長井市も
花菖蒲の名所なので、ぜひ一度花菖蒲の時期に訪れて
みたいと思いました。
右上はミスあやめと。左下とともに園内の様子です。
最後の右下は、佐原といえば「うなぎ」ということで、
佐原の中心部にある、うなぎ割烹 山田さんで、うな重
(メニュー名は「じか重」)をいただいてきました。
カリッとした表面の食感と濃いめの甘辛いたれがよく
合っていて、おいしかったです。しかしさすがは
ハイシーズンとあって、食べるまで1時間半ぐらい
待ちました…。