水郷佐原で花菖蒲を楽しむ

今日と明日は、先週末の花菖蒲のお話しになります。
都心の花菖蒲は見頃が過ぎてきましたが、千葉県と
茨城県の境にあたる水郷地帯は、ちょうど先週末が
花菖蒲の盛りでした。

今日は千葉県側、香取市の水郷佐原水生植物園の
花菖蒲の紹介です。
20150618_1
さまざまな品種の花菖蒲が咲いていました。
ただ例年に比べると、花の数が少ないかな…。
園路が変わっていたりで、菖蒲田を整備したためか?
若い株が多かったのかもしれません。

さっぱ舟をバックに。
20150618_2
例年は舟の進む池のまわりも菖蒲のじゅうたんになる
のですが、今年は一番咲いていた場所でもこのぐらい…
ということで、期待が大きかった分、少し残念でした。
それでも他の菖蒲園に比べれば、花の数は多いのですけどね。

手前の淡い色の花菖蒲は「夏姿」、奥は「水鳥」と
どちらも江戸系の花菖蒲です。
20150618_3
「夏姿」は名前の通り、爽やかな感じのする花菖蒲でした。

左上は、長井古種の「かすり乙女」です。長井の花菖蒲は、
他の品種も花弁が小さく整った花が多く、どうもおいらは
この系統の花菖蒲が好みのようです。山形県長井市も
花菖蒲の名所なので、ぜひ一度花菖蒲の時期に訪れて
みたいと思いました。
20150618_4
右上はミスあやめと。左下とともに園内の様子です。
最後の右下は、佐原といえば「うなぎ」ということで、
佐原の中心部にある、うなぎ割烹 山田さんで、うな重
(メニュー名は「じか重」)をいただいてきました。
カリッとした表面の食感と濃いめの甘辛いたれがよく
合っていて、おいしかったです。しかしさすがは
ハイシーズンとあって、食べるまで1時間半ぐらい
待ちました…。

コメントを残す